突然ですが、あなたは頭を持ち上げた瞬間
自分の頭がにおった
ことはありませんか?
そのニオイ、後ろで立っている人や後ろを歩いている後輩に嗅がれているかもしれません。
また直接言えないで周りで噂になっているかもしれません・・
センパイの後ろ歩いていると、頭くさいんだよな〜
でもこんなこと絶対言えないし・・
仕事で一緒に歩く時少し離れよっかな〜


今回は、20代男性の頭がにおう原因や対策についてご紹介していきます。
20代・男性の頭皮が臭くなる原因は?
先ずは20代男性の頭皮が臭くなる原因についてみていきましょう。
まだ若い20代の男性でも、なぜ頭皮が臭くなってしまうのでしょうか?
20代・男性の頭皮が臭くなる原因1:汗臭
20代男性の頭皮が臭くなる原因1は汗臭です。いわゆる「汗臭い酸っぱいにおい」ですね。
以前コチラの記事でもご紹介しましたが
20代のうちは代謝が活発です。
そのため30~50代の男性に比べ、皮脂成分の分泌もそこまで多くありません。そのため、どちらかと言えば以下にあげる汗臭いにおいを頭皮から醸し出します。
- 酢酸(お酢のにおい)
- プロピオン酸(生ゴミのにおい)
- 乳酸(黒酢のようなにおい)
酢酸やプリピオン酸の分泌が多いことから、総じて20代男性の頭皮は酸っぱいにおいであると言えるでしょう。
また、上記に加え酸っぱいニオイの原因となっているものがあります。
それはズバリ
- アンモニア
です。
実は肝機能の低下によって上手く解毒・分解されなかったアンモニアが、体の血液に入ってしまい汗として出てきてしまうことで酸っぱいにおいを醸し出してしまいます。
アルコール等を摂取した翌日に、体臭が酸っぱいニオイがするのは、
- アルコール分解により肝機能が低下
- アンモニア臭発生
といった背景があるからなんです。
20代・男性の頭皮が臭くなる原因2:ミドル脂臭
しかし、20代でも後半に入ると皮脂臭の分泌が多くなってきます。そのためミドル脂臭なるニオイを放ち始めます。
ミドル脂臭とは
ミドル脂臭についての対策は以前ご紹介しましたが、
ミドル脂臭の原因はジアセチルと呼ばれる成分であり、なんと酢酸の1/100の微量で悪臭を感じ取ることができてしまう強力な悪臭成分です。
頭皮にいる皮膚常在菌(表皮ブドウ球菌)によって汗に含まれている「乳酸」が分解され、ジアセチル発生するとされています。
参照元:https://ja.wikipedia.org/wiki/加齢臭#cite_note-3
そのため皮脂や汗の量が増えることで、比例してミドル脂臭も多くなってきます。しかもバツが悪いことにミドル脂臭は主に後頭部からにおうため、なかなか自覚出来ません。
そのため気づかないうちに周りへ悪臭を放っていた・・なんてことになっているかもしれません。

